AIができる仕事って?将来自分の仕事はなくなる???

実に不安を掻き立てられますよね。この話題。
事実、技術の進歩は早く様々な分野でAIの導入が進められています。
製造のラインや、転職サイト等、日常的なものも変わりつつあるのが現状です。
採用周りで行くと、企業によっては採用難もあり人員を増やさずAIでの業務範囲を加味した採用計画を立てられている企業もいるようです。
そんなAI業界まずは市場規模を見てみましょう。

◆AI市場

富士キメラ総研によると2030年度には2兆円以上のマーケットになると予想。
主にAIビジネスの国内市場(AIを活用した分析サービスや、AI環境を構築するためのコンサルティング、SI、AI環境を支えるプロダクト、クラウドサービス等)で以下の通り予想しているようです。

また、大きく産業のくくりで見てみるとEY総合研究所では2030年度に87兆円と急速に立ち上がる予想をしています。

特に運輸、小売り、製造分野は大きな割合を占めそうです。
例として運送業界では人手不足や労働時間の長時間化などが課題となっており、業界全体としてさらなる経営効率化が必要な状況です。
運転中に音声エージェントの問いかけに答えるだけで、日々の日報作成や業務の記録ができるようになり
事業所に帰着した後、業務内容を思い出して日報を作成、修正するといった業務が不要となります。これにより、ドライバーの日報作成にかかる稼働時間を約80%削減することをめざします。

また直近2020年までは以下の市場で大幅に変化していくことになるようです。

Fintechの分野は大幅に伸びていますね。
金融商品・サービスを、ICTを活用することによって、利用者の目線から「安く、早く、便利」に変えていこうとする動きが活発化している。代表的なフィンテック・サービスとしては、
PFM(Personal Financial Management: 個人のお金に関わる情報を統合的に管理するサービス)、ロボ・アドバイザー(人工知能(AI)活用による投資助言サービス)などが挙げられます。

このように今後は多くの業界でAIをとりいれる動きになっています。
実際に、身近にないとわからない部分も多いですが今後目の当たりにする機会は当然増えるでしょう。

◆AIの普及に必要不可欠なのはエンジニア

世界を変えうる可能性を秘めたAIも、みなさんが普段から良く使っているスマホアプリも本質的な部分では同じものです。
ということは、AIもスマホアプリと同様にエンジニアが開発や保守に関係していくことになります。

ただ、同じようにスマホのアプリ開発者ができるのかというと、当然できません。
ビジネスの世界を変えるAIに関わるエンジニアは「普通のエンジニア」ではありません。
データベースやネットワークなど専門性が高い分野において、データベースエンジニアやネットワークエンジニアなどといった、ある分野に特化したエンジニアが必要とされることが多いですが、AIについてもAIに特化したAIエンジニアが必要だと考えられています。

多くの企業がAIに力を入れようとしている中、AIエンジニアの絶対数が足りていません。

AIエンジニアの育成に取り組み始めた企業もありますが、AIニーズの拡大にまったく追いつけていないのが現状です。
結果、すでにAIエンジニアとして活躍している人材、スキルを持っている人材の争奪戦となっており、良い人材を得るために好待遇を掲げている企業が多いです。

話題になりましたが、「ZOZOTOWN」での関連会社のスタートトゥデイテクノロジーズが年棒1億円を掲げて人材募集をしておりました。
ここまでは極端ですが、1000万以上の年収をお持ちの方は少なくありません。

必要なスキルとして主にpythonが主になるでしょう。
AIのアルゴリズムをまとめたライブラリや、AI開発会社が提供するAPIなどの便利ツールを使いこなすスキルです。

それ以外にも数学、統計の分野の勉強も重要な要素となります。

◆なくなるであろう仕事は??

・製造分野

機械のオートメーション化やロボットの普及によって、製造分野の仕事が大打撃を受けることでしょう。
会社にとっては、AI(人工知能)を活用するためのコストの問題もありますが、大企業がAI(人工知能)を活用すると、おのずとその取引業者も導入せざるを得ない状況に追いやられる流れはもっともなことです

・小売店分野

小売店でのレジ係は、同様に機械やロボットでオートメーション化できます。ロボットは機械のように固定の場所で作業をする必要がないので、売り場の管理も自動的に行うことができます。
自動車のような遠くまで移動できるような乗り物まで自動化できる技術ができようとしているのですから、店舗のような近距離の移動であれば、ロボットで代用できます。さらに、ロボットにビッグデータを活用することによって、売り場の管理も効率よく行うための学習をさせることが可能です。
初期投資を考えればコストは大きくなりますが、ロボットは人のように税金がかかりません。社会保険料に加入する必要はありませんし、所得税で源泉徴収をする必要もありません。
現実問題として会社は人件費の高さにとても悩んでおり、「人件費」って本当に耳に痛い話だと実感できます。ロボットを活用することはコストがかかる反面、コスト削減にも大きく役立てられます。

ただ、AIでの業務効率化で今と全く同じ仕事内容はなくなるかもしれせんが、雇用がなくなるわけではありません。
また新しい仕事が出てきます。

アメリカでATMが導入されて45年、窓口業務が自動化され、窓口係の仕事が奪われました。
しかし、銀行窓口係の人数はなんと2倍に増えたそうです。

一体どういうことかというと。

【①】浮いたコストで店舗を増やした

現金の受け渡しという単純作業を自動化して、1店舗あたりの窓口係を削減。
全体のコスト削減に成功しています。

その分、浮いたお金で新しい支店をガンガン増やし始め、支店が増えて、結果的に窓口係も増えたようです。

【理由②】求められるスキルが変わる

窓口係、ATM導入前の主な仕事は現金の出し入れで
その仕事はもう機械に代わりかつての仕事は無くなりました。

しかし、代わりに新しい仕事ができ窓口係だけど、保険や投資の紹介をするセールス。
新しいスキルが求められた、新しい窓口係が生まれました。

「機械化」のおかげで、人を疲れさせる作業量が圧倒的にへる等現象が起きています。

◆まとめ

今回お伝えしたように、AI(人工知能)の市場はこれからどんどん大きくなり、飛躍的に伸びることは間違いありません。一方で、AI(人工知能)でなくなる仕事は、AIの画期的技術によって淘汰されていきます。
AIによってなくなる仕事への不安は、新しい仕事を生み出す糧にする必要があり、生み出された仕事で、また多くの人材が必要になるケースも考えられます。
しかしAIの発展に上手く歩調を合わせることで、私達の生活を便利にしてくれることは間違いありませんし、新しいことを創造できる分野は、AI(人工知能)の発展とともに、今後も活路を見い出すことになります。
さらに、デザイナーなどの個性を活かす仕事は、いつまでも新しい個性を生み出すので、個が量を駆逐する仕事はいつまでも働き続けられる事でしょう。
悲観的なことばかりではなく新規に生み出された事業に関しては、まだデータの蓄積ができていない分野なので、さらに発展していく可能性が秘められています。
ですので10年後に「しまった!!」となってしまわないように、このようなAI動向をこれからしっかり追いかけていきましょう。