【エンジニアの方必見!】これからは、”自らのキャリアをデザインする”という発想が重要になってくる時代です。

日々技術が進歩するIT業界で働くエンジニアにとって、今後のキャリア、進むべき方向性などを考えることは自身の人生を大きく左右します。
だからこそ簡単には決められず、悩むことも不安になることも多いのではないでしょうか。
どうしたら自分のスキルを生かして自分のやりたい開発を続けることができるのか、夢を叶えられるのか、そのためにはどのようにキャリアに向き合ったらいいのかについてまとめてみました。

◇エンジニアの需要と将来性◇

IT専門調査会社のIDC Japan株式会社によると、国内のIT市場の市場規模は14兆円を超え、今後もさらに拡大していく傾向にあります。
昨今では1人が1台パソコンを持ち身近になった時代で、さらにスマートフォンやタブレットの普及が増えていることからも、IT業界の成長は納得できると思います。
急激な市場規模の拡大に伴い、IT業界全体では、慢性的な人材不足に陥っています。
そんな中でもシステムエンジニアの需要は高く、年間を通して募集をしている企業が多く、経験者の採用ができない為に未経験者の方の採用に力を入れている企業も多くなっております。
システムエンジニアの仕事は、「クライアントとの交渉」や「システム開発のスケジュール作成」「開発するシステムの設計」など、技術的なことから営業的なことまで多岐にわたるため、幅広い業務をこなせる経験者を求めているのです。

かつてのインフラエンジニアの仕事というと、休日や時間帯を問わず「サーバーが止まってしまったので、今すぐ来てほしい」と呼び出されることも珍しくないハードワークでした。
しかし、近年の「クラウドサービス」の浸透によって、以前よりも簡単にサーバー構築・運用ができる環境となったこともあり、
機器のメンテナンス業務から解放されたインフラエンジニアの負担は大きく軽減されたといえます。
かといって、インフラエンジニアの仕事がなくなるわけではありません。
リーズナブルに利用できるクラウドサービスは、大手企業だけでなく中小企業も積極的に利用するようになりつつあり、インフラエンジニアの需要と将来性はより高くなっています。
情報システムの重要性が増していることや、より高いレベルのセキュリティを持ったシステム、
さらなる効率化を求めて企業がIT投資を行うケースが増えていることも業務系システムエンジニアの需要が高くなっている理由です。
パソコンが消えない限りITインフラも存在し続けるため、他の社会人と同様のワークスタイルで働くインフラエンジニアの需要は、今後も高い水準にあるといえるでしょう。

◇キャリアアップの方向性を知っておこう◇

エンジニアに限らずの話ですが、バブルがはじけ終身雇用が崩壊したと言われてもう20年近く経ちますが、
未だに働き方に関しては高度経済成長期の思考パターンが根強く残っている場面に数多く遭遇します。
その一つが「会社が個人のキャリアパスを考えてくれる」というもの、次に「会社が個人を教育してくれる」もの、という思い込みです。
現在の企業は構造的に考えて、昔のように個人のキャリア設計はしてくれないし、昔のような教育もしてくれないもの、と考えた方が良いでしょう。

エンジニアとして自分の今後のキャリアを改めて見つめなおした時、まず考える際の枠組みとして「今の自分、なりたい自分、社会的価値」という3点について考えて整理してみましょう。
・現在の自分のスキルや出来る事、これまでの仕事を棚卸し、それぞれの仕事でどういう事を学んだか?という視点で振り返ってみる。
・将来自分がどういうエンジニアになりたいか?またそうあるために、どのようなスキル、経験が必要なのか?という事。
・「今の自分」や「なりたい自分」がどのような社会的価値、市場価値があるのかという事。

この「今の自分」、「なりたい自分」、「社会的価値」という三つの円が重なる部分を仕事にする事が出来れば、
現在の自分の持っているスキルを活かしつつなりたい自分に近づく事ができ、かつ収入も確保できるということになります。
収入とやりたい事のバランスをとって、自分にとって心地よいポイントを見つけるためにも、この三つの円を意識する事は重要です。

そして、スペシャリストではなくゼネラリストや管理者を目指すと決めた場合でもひとまずは、技術を磨き経験を積む必要があります。
管理者としてシステムエンジニアを従えるためには、ある一定以上の技術と経験が欠かせないからです。
そのため、システムエンジニアとしてマネジメントスキルを身につけて管理者を目指す場合でも、一度はスペシャリストを目指す人と同じように、
要素技術や基盤技術といったOS・DB・開発言語などの中核スキルを少なくとも3年はかけて確立することが必要になってきます。

◇多彩なキャリアパス◇

エンジニアには、3通りのキャリアパスが代表的と言われています。
・顧客のニーズや課題に合わせて、ITインフラや経営戦略をアドバイスしていく『ITエンジニア』
・責任を持ってITインフラの管理をする『プロジェクトマネージャー』
・エンジニアとしての知識とスキルをとことん高めたい人『スペシャリスト』

しかし、現在では徐々にエンジニアのキャリアパスとして選ばれる職位は変化しています。
また、キャリアパスとして選ばれる職種も多様化しているので、現在選べる職位はたくさんあります。

・ITコンサルタント
・ITアーキテクト
・フルスタックエンジニア など。

上記で説明したようにITエンジニアのキャリアパスはたくさんありますが、特に現在注目されている職種があります。
企業などが抱える膨大なデータを解析して、企業が経営戦略に活かせる情報を提供する、『データサイエンティスト』です。
現在のIT業界では、徐々にシステム開発ではなく、データを活かすことにシフトしつつあり、データサイエンティストは重要な人材となっています。
そのため、需要が高く、今注目されているキャリアパスのひとつです。

◇エンジニアのこれから◇

これからどのようなエンジニアになりたいかを意識することがとても重要です。
会社の規模やフェーズによって求められるスキルや人材は変わってくるので、幅広い経験を積んでいることが重要です。
ITのエンジニアには少し関係ないと感じられるかもしれませんが、難度の高いキャリアの方はサーバーサイドもインフラの経験にも携わっていることが多いようです。
それぞれの領域を学んでいく中で、強味を作っていくことが結局重要のようです。
また、技術を学ぶだけでなく、行動して実践することも大事。チームで開発できる、社内で共有できる、社外にアウトプットできる、リーダーシップを発揮できるなど、技術をもとに行動することが今後のエンジニアに求められます。
ただやはり一番重要なことは楽しみながら開発し、その行く末に目指すべきキャリアがあることが一番だと思います。

◇まとめ◇

常に市場価値の高いエンジニア職では、数年は中核スキルを身につけていき、エンジニアに求められる役割・能力は日々変わっていきますから、
スキルアップと同様に、常に最新の市場動向を押させておく必要があります。
現在、将来、エンジニアのキャリアパスは多様化しています。
しかしながら、知識を高めるだけでは宝の持ち腐れになる可能性があり、オープンワーカーでは、社員のアピール力も必要と考えて人材育成に努めています。