~大谷翔平から学ぶ、エンジニアの目標設計方法~ 大谷翔平ってゴールを決めそのプロセスを実施しますよね。エンジニアにも同様のことが求められます。くない。

大谷翔平選手ってすごいですよね?

岩手県奥州市出身のプロ野球選手でスポーツマンの両親の末っ子として生まれ、「翔平」という名前は、父が奥州平泉にゆかりのある源義経にちなんで、義経の戦うと飛ぶイメージから「翔」の字を用い、平泉から「平」を取って名付けられたそうです。甲子園での高校2年生最速タイ記録(当時)となる150km/hを記録し、2012年のドラフト会議にて日本ハムファイターズに入団。その後、日本球界で活躍後2017年12月にMLBのロサンゼルス・エンゼルスへ入団し、現在も「二刀流」として大活躍されています。
そんな大谷選手ですが、夢を叶えるために地道なトレーニングはもちろんですが自身で明確な目標設定をしそれに向かって努力されていたようです。

大谷翔平が高校時代に立てた目標達成シート

この「目標達成シート」は大谷翔平の高校時代の監督、佐々木洋氏からの教えで作られたもので
マンダラチャートといわれるシートです。

自身の目標を真ん中に記載し、それに必要な要素をどんどん書き出していく。
そうすることにより、必要なアクションが明確になりそれに沿って行動すればよいというわけです。
いつも目の前の事柄に追われて本当にやりたいことができていない方、いざ時間が空いたときに何から手をつければいいか悩んでしまう方、マンダラチャートのマスを埋めることで毎日の生活で必要な要素が明確になるので何をすればいいのかの理解がより具体的になります。
また、マンダラチャートを日常と照らし合わせながら作成することで、日ごろ自分が何に優先事項をおいているのか、時間を割いているのかが見えるようになります。

マンダラチャートの使い方は目標設定だけでなく、問題解決・事業計画・商品開発・発想整理などのその用途は多岐にわたります。

マンダラチャート作成のポイント

マンダラチャートでは、自身のキャリアの目標設定にも使うことができます。
まず、真ん中に「自分の理想のキャリア像」を一言で記入し、その理想を達成するために必要な要素(「仕事」「家庭」「趣味」など)を周囲のマスに入れていきます。

あとは各項目に詳細を記入していきましょう。
目標を立てる際は、後から振り返りやすいようにできるだけ具体的に、定量的に立てると良いでしょう。
全て記入すると、自分の理想像がより具体的となり、どのような行動をしていけば理想の状態に近づけるのかがひと目でわかるようになり
また、目標をマンダラチャートにまとめて書くことで、仕事・家庭・趣味など、一見無関係に思えるような要素でも、実はお互いが密接に繋がっていることに気付きます。

・全ての項目を必ず埋める必要はない

全ての項目が記入できなければ無理に埋める必要はありません。
あくまで中央に配置した大目標を達成することが目的なので、その目標を達成するために必要な要素がぴったりになるとは限らないからです。
マンダラチャートは目的を達成するための手段ですので、それを踏まえた上で利用しましょう。

・洗い出した要素のなかで特に重要なものを把握しておく

自分の中で必要な要素を洗い出したら、その中でも特に重要な要素は何かを考えてみましょう。
目標がいくつもあると、よほどストイックにならない限り全てを達成することは難しいものです。
最低限守らなければいけない部分はどこかを把握しておけば気持ちにも余裕が出るうえに、より大目標の内容も明確になります。

本来のマンダラチャートはこのように使われ、大谷選手も高校時代にマンダラチャートで目標を詳細に設定し、それを徹底することによって「プロ野球選手になる」という目標を達成しています。
最初から全てを記入できる自信が無いという方は、3×3の9つのマスのショートバージョンから使ってみましょう。

作成時に注意すべきだと考える3つのポイント

【マンダラチャート作成の注意点1】

64個のTODOリストは達成できたかどうかが明確になるように数値目標を入れるようにしておきましょう。
すべてのリストにはしっかり数値を入れることで達成できているのかどうかが分かりやすいものになります。
内容が曖昧なものだと結局達成できいたかどうかが分からずに1年が終わってしまいます。
数値化することで達成できたかどうかをしっかり判断できるとよいリストと言えると考えます。

【マンダラチャート作成の注意点2】

シート全体を見直して本当に達成可能なTODOリストの量なのかを見直してみましょう。
マンダラチャートを作成すると日々のタスクが膨大な量になります。
本当に達成できそうなのか無理のない目標設定なのかを疑ってみましょう。
初めから無理な目標は立てても意味がありません。
達成可能性が高く、低すぎず高すぎない目標設定を行うことをオススメします。

【マンダラチャート作成の注意点3】

本当に必要な要素なのかをもう一度考えてみましょう。
そもそもその目標は本当に達成したいものなのでしょうか。
とりあえずこれでと妥協した目標設定になっていませんでしょうか。
自分自身がほんとうにやりたいことを達成してこそ意味があります。

自分にとって必要があるのかどうかしっかり自分と向き合って作成してみましょう。
目標をしっかり可視化して実りある1年を!

マンダラチャート以外のフレームワーク

・マインドマップ

自分の思考の整理とか、あるテーマに対する考えを広げていくなど、その用途が幅広いのが「マインドマップ」。
マインドマップは基本的に “自分の頭で考え” て行います。
頭の中というのは案外自分が思っている以上にわからないもので、その “気がつかなかった自分の考え” に目を向けて、新しい発想を生み出せるのが「マインドマップ」の強さです。
一つのテーマに対して、枝を無数に繋げていく発想法。出来上がったマインドマップを見返すことで、今まで気がつかなかった自分の内面に気がつけるかもしれません。

・発想トリガー

マインドマップやマンダラチャートは、自分との対話を主とする発想法ですが、もっと突飛な、そして異質な発想をしたい時にはどうするか。
アイデアとは組合せで生まれるもので、0から生まれるものではありません。その為、Aというテーマに対して新しい「何か」を加えてあげることが、新しいアイデアの発想を促します。
そんな時に有用なのは、「発想トリガー」。言葉の通りで、アイデアを発想するための “引き金” となる言葉たちです。その為には例えば、「オズボーンのチェックリスト」等の強制的にアイデア出す方法があるでしょう。
強制的に考える場を設けることで、”突飛さを引き出す” と良いです。
外部からの強制力をもって発想することは、とても自然な行為で、「自分だけで考えたい!」「自分の頭から生まれるもの!」などならずに、他の力を利用することも重要な発想方法です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大谷翔平選手の考え方は、実は自分の頭で自然にできている人もいます。
ただ、大半が整理ができず現状の自分を把握できずどうなりたいか、何をするべきかを明確に考えられている人はいないと思います。
弊社オープンワーカーでは、エンジニアとして働く方が多数おりますが
エンジニアの皆様にとっても非常に有効的な取り組みです。
今後のキャリアとして、ゼネラリストなのかスペシャリストなのかはたまた違うキャリアを歩みたいのか
変化の速い業界ですので、明確には決まっていないかもしれませんが目標を持ち仕事に取り組むことで
さらに自身の価値を高めていきましょう。